千疋屋のゼリーーーー!
うんま〜〜い
大好き。
Over the Garden Wallを見ました。
面白かったです。面白いというか、見てよかったな〜〜と思いました。
てっきりアドベンチャータイムのような狂った作品なのかと思って放映待機してたんですけど、全然そんなこともなくて、うーん確かにカテゴリーとしてはカートゥーンネットワークなんだろうけど。
童話的というか、正しくは童話の闇の面にスポットを当てたような、でも優しい話でした。
うん、やっぱり優しい話なんだな…!もしかしたら作品としては、かなりブラックに振り切ったほうが世の人に衝撃を与えてもっと名が届くのではと思うくらい、雰囲気の不気味さは作り込まれているんだけど…
この作品のテーマや伝えたいことはただの不気味さではなくて、…というか、不気味というのもノスタルジックさを伴っているから、
うーんホラーとしての不気味さでなくて、過去とか目に見えなくなってしまったもの、過ぎ去ってしまったものの、落し物や忘れ物をしてきたような不安感なんだよね…
見ててアレ?なんだろう?おかしいな?でもなにがおかしいのかな?って思うような…
知っているはずものなのにわからない…という不気味さ…
うーんたまりません…
この物語が鬱々としたものに走らなくて、見終わった人の心がほっと暖かくなるような作品になったのは、人間の本質に迫るような寂しさを伴う物語だからこそなんじゃないかな?
そこに伝えたいテーマがあるんだと思うと、こういう優しさを愛せずにはいられない…
テーマソングがねえいいんだよねえ………。
宮沢賢治的という意見が多いのもなんとな〜〜くわかるかも。
(変にキリのいいところでフェードアウト多いから何だろうと思ったら、もとは短編で構成されてる作品なのかー!納得。)
20日にもカートゥーンネットワークで日本語吹替版が放映されるので是非色んな人に見てもらいたいな。
声のクセが強いのでワートが浪川さんだったのには最初戸惑ったというか、微妙かも…と思ったのですが後半全然気にならない!てゆうか、浪川さんの声がすごく良かった!
いや〜〜我ながらチョロい。
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