じゅ………でんの、くさった話。
なるべくぼかしたいけど、最終章の壮大なネタバレ避けきれてないです。
自分が萌えた記録と、この気持ちを持て余してぶつけてるようなものです。
てかさ、これジャンル何?半ナマ?何??
まずかったら消します。
で
いやっ ちょっと
やしたく〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?
あのさあ〜〜〜〜〜〜〜〜!!?!?
このカップリングすきな人がこの世に何人いるのか全く知らないけど(探しても引っかからねえ!)、この2人のコンビが好きな人はそこそこの数いると思うんですけど!
ねえみんな!架空のみんな!ここにいないけどいるかもしれないみんなー!
息してるのー!?過呼吸にならなかったー!?!?!?
sagawaの嘘つき!今回たくまと違う役やりますって何回も言ってたじゃん!!!!!
なにがくちなしさんとやなぎさんだよ!
私は気が狂ってプレミアムシート当日券を買いたした。
はあはあ
がんばって冷静に萌え語りします
そもそも、ことのはじまり(?)くちなし。
この世界に希望を持たらすと言われてるノアに選ばれることを、夢見るべにひ達の前に現れた、無口でどこか虚無な雰囲気をもつくちなし。
彼の登場は、2作目のと……んの冒頭とエンディングを彷彿させる、というか超意識してて露骨すぎてファンは嬉しいよね!?え!?勘のいい人はここでくちなしの本質に気づいてたんすか!?私は…私は…1ミリも疑わなかったぞ…なんて思慮浅いんだ?!?!?
一応、私だって、くちなしの、「昔一緒に旅していた友人がノアに選ばれ、塔に行ってしまった」という話きいて、「あっsagawaくんが演じてる、あのやなぎって人かな?」とか思ってたんですよ!
ただキャスト的な意味で知ってると楽しい程度のファンサだと思ってたんだよ!くりたときたらさがわっつーのがお前らすきだろ〜〜?みたいな。過去作知ってる人は嬉しい組み合わせだろ〜?みたいな。けんぬとい
えばまえぬだろみたいな。(いきなり声優)
そしてその問題の人物、やなぎ。
なにしろ私、3作目から今回の間で50年くらい経ってるのかと思ってたし爆、途中本編で3作目のき……すの事件を「11年前」と言われても、ふーん意外と最近くらいにしか思わなかったくらい鈍い。
やなぎが咄嗟にまそうに自分の呪いを発動した瞬間にやっと、…えっ?まさかこいつ…たk…て思い始めてももう後の祭りでさあ…
混乱してるうちにくちなしが現れて、
「くちなし」と「やなぎ」が出会ってしまう場面、すなわち
離れ離れになっていた、
「やしろ」と「たくま」が再会してしまう場面
あのね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?
萌えゲロ吐くかと思ったわ〜〜〜〜!?!!?!?
2人の再会シーン、咄嗟に脳内で♪あんなに一緒だったのに〜〜〜〜が流れた。
こうるさくて面倒見の良かった相棒が、独裁者に従順な手駒に、口から生まれたような騒がしかった相棒が、何も語らない孤独を纏い。お互い知っている顔なのに知らない名を名乗って。
いやさあ…あのさあ〜〜………
剣を交えるふたりの息のあいっぷりが勢い良すぎて悲しいよ。ずっと一緒に旅をしてきたからめちゃくちゃお互いの戦い方を熟知していてラチがあかない。
剣がぶつかる音に比例するように、ふたりのきもちがぶつかりあって、堰を切ったようにお互いへの気持ちが溢れ始めてしまうのがさあ 切ないよ。
そして、やっぱりやしろの話から察するに、とうわもあまつきさんも、そしてすずりも、ノアの一派にころされ、死んでしまったんですよね。
それをたったひとりで受け入れるしかなかったやしろも、そのことさえ知らずに、ノアの中から、ひとりでみんなを、みんなの生きてく世界を救おうとしていたたくまも、どっちも寂しすぎるよ。
というか、ここにきて、キーパーソンがたくまというのがもお〜〜…なんともアレ…
初期は3バカトリオのひとりみたいだったのに…流れの演出がにくい………
たくまの胸の内を考えて悲しくなるじゃん!?
自分が11年前のあの日、みょうがを鬼にころされたあの日、王冠に願わなければ、って何度後悔したのかな。みょうがを殺された悲しみは癒えることないのに。それは事実なのに。
たくまがあの時願ったことは、あの時のたくまにとって確かに正義だったのに。
皆と出会って旅をして、自分の抱いていた正義が全てじゃないと知って。
仲間を殺された悲しみを軸に、ずっと抱えていた「鬼は悪」という信念を改めることって、相当勇気がいることだと思うんだけど。
世のため人のために、常に客観的であろうとしたたくまだからこそ、自分で自分を律してその壁を乗り越えてきた。
そのことが、まず、本当にすごいことだと思う。
てゆうか、それだけでわかる!たくまの人としての強さ!本当に素直で、優しくて、精神の強い人。
ファンの間で呼び名がたくまさまになってしまうのも頷けるTT
それをさ〜〜〜〜
今更、「あの頃の若かった君の願いが届いたよ。今の君にとって需要ないけど時を経て実現しちゃったよ」ってさあ!?悪夢かよ!!
たくまって、常に全体を見渡そう、調和をはかろう、という意識で生きてるひとなので、かつての自分の願いを受け入れた世界がどんどん血生臭さを増して、仲間たちがその現状に嘆くたび、その光景をそのまま自分の責任として受けとめてたんだろうなあ。そのくせ我は強いから、誰のことも頼れない。誰にも言えない。
自分が全てを終わらすまで。
何故なら、過去の自分の願いから始まってしまったことだから。
結局それでも、そんなたくまの想いすら届かず。
自分が塔の中にはいり、全てを終わらすまえに、塔の外の仲間は自分の抱える正義とこの世界のために命を落としてて(本人の知らないうちなんて惨すぎる)、だけど中の、ノアのみんなも、それぞれの願いや希望をこの世界のために信じて必死に生きてて。
全部知ってるのはたくましかいない。
どっちのきもちも、願いも、知っているのはたくましかいない。
だからこその涙交じりの、「だって、みんな正しいんです。」
ギャーーーーーー!!!!
もう可哀想!!!!!本当に可哀想!!!!!
色々な人に出逢いふれあい、信じるものが沢山できて、その心に溢れる信頼が、たくまを逆に苦しめる。
皮肉すぎる!全てが間違いだと言えた方がよっぽど楽じゃないだろうか!?TT
誰かのためになら、自分の過ちを素直に認めるほど、強かったたくまが、もうどうしようもなくなって、縋るようにやしろに泣きながら「僕は、どうしたらいい?」ってきくんですよ!!!
あのたくまが!!!!
ピャア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
はあはあ……はい……あの……
人の数だけ正義がある、それは再三にわたってこのシリーズで語られてたことで、とはいえ全てをあるがままに受け止めてたら、いつか世界はパンクしてしまう。
いつでも取り返しのつかないことになるような、思い返せば本当に、常に危うい世界観でしたね………
相互理解の折り合いをどこでつけるか?だれかを理解する、だれかと共存するってなんだろう?
シリーズどこを見ても、その答えを現実世界に照らし合わせるかのように、ずっと求めていたような、こちらに考えさせるような脚本だったなぁ…と思います。
そんな世界に翻弄され続けたたくまにとって、ただ自分のためだけに、命がけで自分に会いにきてくれたやしろはどれだけの存在だったんだろ!?!?
ピャア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
あまりにもたくまが可哀想でもうはやく誰かこいつを抱きしめてやれよ!!!!ってキレてたんですけど、めちゃくちゃすげータイミングでやしろがたくまを抱き寄せたのでわたしの息が途絶えるかと思った。
たくまに、やしろがいてよかった。やしろが、たくまのこと、ずっとずっと諦めないでいてくれてよかった。
本当にそれに尽きます。
ふたりの最期は、結局わからないまま。
その点がおそらく初見のひとに大きなモヤを残したんだろうなと思うんだけど、
それでもあれは、あれだけは、鈴木先生の最後の優しさかなと思うよ。
ふたりが一緒にいることを、願わずにはいられない( ; ; )
はーーー書ききれない笑
そのうちまたなんか書くかと。
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