ネタバレ・ラスエボ感想
ラスエボ上映会に行ったよ♪
も〜ね、つなびぃ観てる人はハイハイまたその話ねって感じだと思うけどね、ラスエボを見たのでね、その感想というか、覚書を書こうと思います。ちなみに、2/4の上映会一回観たあとに書いてるものですので、また今日の公開以降観たら感想変わるのかな?と思いつつ記録がわりです。
以下感想です。
終わる気ないのに感動のフィナーレとか言う〜?!!?
わかってたことなのでもういいけど…笑
もちろん良いことも沢山あってー!
・絵が良い、全部いい。作画もいい。動きもいい。戦闘シーンが最高に良い。進化シーンも良いし、何より絵の見せ方、演出、話のテンポ、全部良い!!!楽しい。観ててダレるシーンが全然ない。OPから始まって、全てのシーンやカットに意味があるんだろうな。ラストまで観てしまうとOP見返したら、泣けちゃうかも。印象的な画面運びにアニメって面白いな〜って純粋に思いました。凄いな〜。
・曲の選び方もかかりかたもとにかく最高!
・上記の点だけでも田口監督はものすごい才能のかたなんだな〜と思いました!素人オタク、語彙無くてごめん。
・全体的に、監督、本当にデジモン、好きなんだろうな……と思って、それは……オタクは………嬉しいような気がした……ベースはウォーゲームと無印あたりかな?って印象です。とくに太一の動きや表情一つひとつがすごくその遺伝子を感じて、とにかく太一の動きも顔も全部全部かっこよくて可愛かった。
・絵がね、本当に!成人しても両手でコロモンを抱き抱える太一、小さな小さなコロモン、この可愛さ!!すごすぎ!!こういうの見たかった〜やべえ〜!!(本編はそんなほのぼの場面ではないです)
・声優陣は、もう安定ですよね。メノアも予告では不安だったんだけどいやもう全然良かった!細谷くんほんと風間の遺伝子を受け継いでるわけでもなさそうなのに本当自然体なんだよな……すごいな……。出番少ないけど丈の安定感が良かったです。多分triくん皆声がスタイリッシュだからシリアスなシーンでもややかわいいあのダミ声が癒しになってる。笑 ただヒカリ、あんなに声高かったっけ!?
・オタク大好きでしょ?こういうオマージュ、みたいなのぬかりなさは、その辺が好きな人はかなり楽しいかも!?私はもともとそのへんツボじゃないのですが、周囲のお客さんは大絶賛されてたイメージです!私は程々で良いですが、リアタイぶりに観る人は過去作品を見返したくなる良いスパイスな気がする!
・ストーリーの大筋は、途中からまあまあ予想がつくんだけど、その予報を超えるくらい演出が秀逸なので、わかっててもハラハラしてしまう。とくに今回のヒロインのメノアちゃんの描写にはさすがに泣いちゃったよ。可哀想だよ。ラストのヤマトと太一は、まあわかっていたけど、わかっていたからこそ………(ちょっとこれについても言いたいことあるけど後述)
ゲラゲラ感想編
・tri始まる頃はヤマト絶対バイク乗るやろ〜!!!とかクソわろってたのでここで実現して楽しかった!ヒューヒュー!かっこいい!笑
・講義中は眼鏡かけるヤマトパイセン!お決まりだけどムッチャ良!
・経済学部の太一、阿佐ヶ谷で一人暮らしの太一、阿佐ヶ谷のパチンコ屋さんでバイトする太一、阿佐ヶ谷のホルモン屋で飯食うヤマトと太一。キャー!沸いた沸いた!笑った〜。でも実家の徒歩で行ける最寄駅が東京テレポートと台場の子供が都内の大学に行くのにわざわざ一人暮らしするってやっぱ八神家は金持ちだなと思いました。笑(でもアグモンは自分の部屋に常時連れてってください意味不明・怒)(あっ毒が……)
・太一、アグモンに内緒にするからAVの好み教えて〜!(強靭な太一夢女子)
・太一のスマホIZUMIワロタ 私が強火の腐女子なら泉に生活管理される太一の薄暗いギャグBL同人誌500冊出た
・02組の鋼メンタル集団感
・大輔の声の舌足らずな感じが時々それっぽくてビクッとしたりする。
・ヤマトと大輔のシーン、全部かわいくないっすか?ヤマトのこと地味に舐めつつちゃんと慕ってる感じが伝わってきて、私は萌えました 太一といる時より自然体そう笑 ヤマトは結構真面目に後輩を信頼してかわいがってるかんじも良いよね 情にあつい俺、石田
・鋼のハートでフットワークが異様に軽い02組
・短い出番で軽く犯罪行為を2回ほどこなす02組(ワロタ)。無印が終わって02が始まった時に、かつての戦地(DW)でピクニックするネクストジェネレーションタフネス感を拡大解釈するとこうなるかなと思わなくもなかったです
・伊織、全カットかわいい!!!!
・チビモン、とてもチビではないが死ぬほどかわいい
・見切れるホークモン、作中で二番目に笑ったシーンです
・賢ちゃんのミノモンの運びかた、作中で一番笑ったシーンです
・賢ちゃん、京さんのこと、すきなんだね(ニッコニコ!)
・なんだろう、京さんについてはちょっと一言申したいが(後述)、全体的に良くも悪くも先輩は皆しみったれてるので(そういうテーマだからね♪)02が出てくるとめちゃくちゃ精神が回復しました。あと、しょうみヤマト太一の次くらいに良い扱いな気がする。ある意味、無難というか……
・ゴーグル返却したんすか?草
・太一から取り上げるのはあまりにも様子がおかしいので笑、おそらく大輔から太一に返却したのかと思うのですが、ゴーグルボーイ大好き女、普通になんで!?ガビーンてなる。大輔〜!
・モブが懐かしいキャラでいっぱい
・望月!いたんかい!良かった。
・あ、ウォレスがつれてたのグミチョコだよね?!
段々と後ろ向きな感想がごちゃ混ぜに……
・太一話ばかりしてすみませんが、メインの二人の描写が丁寧なので、ここくらいしか映画だけだと言及できないし、(前日譚アニメ観てるとまた変わると思いますが!)ヤマトと太一の描写に関しては個人的に花江太一くんと細谷ヤマトくんと捉えてる以上、めちゃくちゃ良かったと思います。この二人を藤田太一風間ヤマトと同一視したい人は大変だと思いますが……。強いて言えば、性格もそんなに解釈違いではないのに、元の設定が大幅に違うから、どうしても「この次元に生まれたばっかりに苦しい目に合ってる」印象が強くて、なんか、ただただ可哀想になってしまいました。花江太一、いつもそう。
・triは何をテーマにしてるのかも何を伝えたいのかも結構ぼんやりしていて、そういうところが虚無だったのですが(前向きオタクなので勝手に落としどころ見つけたけど笑)、ラスエボは何を伝えたいのか何をやりたいのかが非常に明確で、そこに繋がるストーリー展開も演出も、過去のアニメ作品の続編劇場版とかそういうことぬきにして、かなりかなり、完成度高いと思います。この戦国アニメ時代に埋もれないで欲しいし、評価される良さがあると思います。
ただ、軸のある作品ゆえに、本来存在してた作品そのもののテーマに繋がる従来のストーリー(具体的にいうと、02および、2年半の休暇、2003年春)を無かったことにする雑さ加減が私はどうしても気になりました……。 アニバーサリー作品達は視聴者、消費者対象に合わせてストーリー作ってると思うので、ラスエボの中身が悪とかそういう話じゃないですよ!そもそもtriを正史にしようとする時点でかなり設定が破綻してるので。
・もうちょっと言及しちゃうと、めちゃくちゃ純粋に疑問なんですが、解消されるとわかっていて、じゃあ何故パートナーは出会ったのか?引き寄せられたのか?何の為に子供たちは、戦うことをしいられてたのか??今まであった設定がおじゃんになると、この辺も結局曖昧になるので、もやもやー!!!まあフィナーレ迎えたけど続編で教えてくれるのかもしれません!!爆
・あとゲンナイがtriのせいもあるが相当クソ野郎にみえて、太一〜!今こそやいジジイ!とか言ったれヤ!と思いました。酒が飲める大人の太一は言葉遣い丁寧でした。チッ。
・明確なテーマと短い時間の中でガブヤマとアグ太はものすごく描写が丁寧で、ガブモンの切実なヤマトを愛する気持ち(バイク2ケツ)とかは、わたしはかなり良かったです。ガブモンってもともとしっかりしていて、気配り屋だから、あんまヤマトの成長物語において彼の扱いに困らないんじゃないだろうか。アグモンは、天然だし能天気だけど、太一の強さと無邪気さ(本人の思慮深さで良く見えにくくなる)の象徴だと思ってるので、今回は変に赤ちゃんでもなく、太一を信じてるし守りたいという意志があって、何より戦闘シーンがかっこよくて嬉しかったです。
・それでもなんとなく全体的につらかったのは……わたしは………個人的な嗜好かもだけど、傷つくのも戦うのも、笑えるのも強がるのも君がいるからさ、の二人が好きなので、なんかアグモンと一緒にいることが、太一の弱さを生むのが、正直かなしかったよ……大人になることの、ラスエボなりのアンサーだと思うけど、めそめそ。寂しい。
・なので、ずっと一緒だと思うよ!って笑うアグモンのシーンがめちゃくちゃ救いだったよ。スタッフ〜!アグモンの真理に従えよ!(キレんな)
・太一はアグモンの言葉信じてるラストだったので、それだけはマジでマジでマジでよかったよ。アグモンの言葉信じねえ太一もいとも簡単に諦める太一も太一じゃねえ!(強火)
・無印の他のキャラクターは、どうしてもストーリーに動かされてたとしか印象が!すみません。具体的にいうと、アグモンやガブモンは太一たちを正気に戻せたのに、どうしてゴマモンやテントモンはそれが出来なかったのかな?と普通に疑問。パートナーの心の強さや覚悟の問題なのだとしたら、なおさら光子郎や丈がそちら側というのは無理があるのでは?ここにわたしの好きなtri舞台版があります。見てください。(やめなさ〜い)
・やっぱ一年もののアニメだからあの人数が必要で、単発作品にするにはレギュラーが多すぎるのかなあ……
・空があの扱いなのも、成る程だから先に前日譚アニメがあったのか……とちょっと呆れました。そんなんありですかー!?
・EDでパートナーが映らなかった組は、ようはパートナー関係は解消しちゃったという捉えでいいのかな。次回作も観てね!てか?おいおい♪♪怒
・新曲も既存曲も全部良かったなぁ〜!!
・マジで絵と演出最高だったなあ〜!!!
・アニバーサリーシリーズは、対象者があの頃の子供で、気がついたら大人になってた我々だということがやはり一番大きいと思うのです。そしてその象徴が今回はメノアなのですが、triだと姫ちゃんになるのかな、とちょっと思い、ふたりのの違いに想いを馳せたりして、なんか数日経ってから悲しくなりました。メノアにあって姫ちゃんになかったものってなんだろう。太一たちの救済だろうか。メノアのほうが厄介だと思いつつ、メノアが先に暗躍してたら姫ちゃんはもう少し幸せな夢を見れていたのではないだろうか。西島だってさ……あんなさ…ギャグみたいにしなんでも良かったかもしんないじゃん……。そんなこと考えても今更仕方ないけど。てかラスエボ観て姫ちゃんのこと考えてる私、めっちゃtriのこと好きみたいじゃん……。情……?
最後に一言!!
・京さんは光子郎に丸投げなんかしませえええ〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!
(しょっぱなここでキレすぎて途中話が頭を入らなかった)
それ以外の京さんは可愛かったです。
余談ですがこういうゲストキャラを相手にする時の太一さんとヤマト観てると、ま〜じでカイザーと対峙したの大輔でよかったなぁ〜と心底思う。賢ちゃんと大輔かわいかったな〜。次あるならいっそジョグレス進化みたいな〜。
パンフ早く欲しいな。東映、続き作るなら、田口監督を捕まえててください。笑
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