20th8/1上映会メモ
月末はデジフェスに行き8/1は横浜ブルクでディアボロモン二部作上映会@トークショーに行ってきました。夏はどうあがいてもデジモンめいてしまうな…そういう習性の生き物だから…☆
トークショーの中で気になったというか印象に残った話をメモで残しておきます(すぐ忘れちゃうから)
僕らのウォーゲーム!で視聴者に大きなインパクトを残した太一がネット世界に入ってしまう緊迫シーン(淑子の演技が神だと改めて知ってしまう〜〜)について
あのシーンは追加されたもの。当時の東映アニメーションはシナリオを社長に見せていた。ウォーゲームも例に漏れずシナリオのチェックを受けた。当時の社長は泊懋さん。泊さんはシナリオを読んだ後関Pに「感動ポイントが少ないよね。」「どこの話ししてるのかわかるよね。」と伝え、関Pこの時点であああの辺だな…と察し細田監督に伝える。
監督はえーっ!?!?今から直すの!!?と驚き、思わず同じ東映にいた幾原邦彦に電話で愚痴る。(ここのくだり面白すぎ)そこで幾原さんから「俺もセーラームーンRの映画作ってる時に同じ事を言われて、考えて直してあの映画が出来た。だからもし泊さんにそう言われたのだとしたら一考する価値があるよ」と言われて、細田監督が練り直し、関Pに夜中の2〜3時に電話をかける。細田の電話は長い(長くて有名らしい)。話してる最中に「絵が浮かんだ!まとまった!」ガチャ切り。朝の5時だったので関Pは何だ?!と思いながらそのまま出社。その日の午後、細田監督と対面して打ち合わせ、そこで「こういう絵です!」と軽いレイアウトを描いて関Pに見してくれた。それがあの例のシーンに繋がっている。…とのことでした。
個人的に好きな映画(ウォゲ)が好きな映画(セラムンR)と同じ魂を受け継いだ子孫だったことを初めて知ったのでめちゃくちゃ面白い!!!凄い!!となりました。忘れないように記録しておこうと思います。笑
余談ですが関Pはあの時細田監督が描いたレイアウトの絵をファイリングしてとっておいたが会社のくる返される引越しで見失ったらしい。探して展示したいなあとのことでした。見つけて欲しい。
8/1上映会はまったり楽しかったけど、私の一番好きなディアボロモンの逆襲の話があまり聞けなかったのがちょっと残念だったかな。
世間の人気がウォゲなのでまあ仕方ないですが。
ウォゲからディア逆一気に観ると、あっぱらぱー(ヤマトと太一)が厨二を拗らせていてニヨニヨしちゃうな。いいよいいよもっとやって!キャッキャッ
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